燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2018年 04月 06日

マイクロエース 9800型 9801エプロン付き

探していたものをまた見つけました。
マイクロエース最後の完全新規蒸気機関車模型
9800型です
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D51から始まったマイクロエース怒涛の蒸気機関車シリーズはC63まで販売されました。
そしてそのあと、まさかの形式として登場したのが9800型でした。

9800形は国内では珍しいマレー式の蒸気機関車です。
同時期に輸入されたアメリカン・ロコモティブの9750形、ヘンシェルの9850形の合わせて54両は東海道本線、東北本線、信越本線、関西本線で使われ晩年は箱根峠越えで活躍しました。
ですが構造が複雑なマレー式であること、路線が改良されてD50が投入されたことなどで昭和初期に引退しました。

私が購入したのはエプロン付き、と説明されているものです。
ただそれより普通に「空制改造後」でよかったとおもいます。
(空制改造前の標準形と改造後(エプロン付)で商品化)

再販されていないためか、もともとマイクロ蒸気では高い(12000円)ということもあってかかなり高値で取引されていることが多い印象を受けます。

本当は空制前のほうが好みなのですがこれはこれでごちゃごちゃして普通にカッコいいこと、かなり安かったことで購入しました。
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空制関係の装備がよく目立ちます。
それでいてその他の配管はやたらぐねぐねというかへろへろというか適当です。
これはマイクロだからではなくボールドウィンの機関車はもともとこーなのです。
前後でシリンダーの大きさが違うのもマレー式の特徴です。
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前のほう。
中央の動輪がフランジレスになっています。
曲線を通過しやすくするためというのもあるかもしれませんが見る限りどちらかというとそうしないと前後の動輪と干渉するから、という理由な気もします。
ゴムタイヤはなく集電がメインのようです。
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うしろ。
空制前のものでは特徴的な逆転機が付いているのですがこちらはその位置にコンプレッサーがあります。
模型では前の台車同様中間の車輪がフランジレス。
また集電はされておらすゴムタイヤが付いており、模型ではもっぱら粘着を稼ぐ役割のようです。
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テンダーは機関車エンジン部分に対してやたら寸詰まりです。
長距離走らせる機関車ではないのとターンテーブルの都合だとは思いますが。
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後ろから。
窓枠が茶色いのがわかりますね。
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反対側。
それにしても放熱菅がやたら高い位置にありますね。なんででしょう。
マレー式は走っている様子を見るだけでかなり面白いです。
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全面。
エプロンついてますね。
でもそれ以上に他が違うだろう君は。
余談ですが排障器がさりげなくついているのは高ポイントかと。
ヘッドライトは首付なのが残念。
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C57と並べてみました。
長さがほぼ変わらないことがわかるかと。
テンダーが短いからこそですね。
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アメリカ機関車、マレー式つながりでBigboyと並んでもらいました。
Bigboyは厳密にはマレーではないんですけどね。
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もう笑っちゃうくらい大きさが違いますね。
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問題は何をひかせればいいか悩むことですかね。
晩年仕様なのでとりあえずオハ31をひかせてみました。
9800形の廃車は1930年、オハ31の量産は1927年開始なのでギリギリというか怪しいのですが。
(まあそもそもこいつは貨物か補機メインですけど)
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峠で活躍していた機関車ということで坂を上る姿がいいですね。
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それにしてもマイクロエースは何故保存されている9850形でなく、最後まで残った9750形でもなく9800形を選んだんでしょうね……。
もしこれが売れたらそっちの方も出すつもりだったんでしょうか、謎です。

燕雀鉄道ではIFな編成を引くことになるでしょう。

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by c62swallow | 2018-04-06 17:34 | 国鉄蒸気機関車 | Comments(0)


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