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燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2017年 04月 01日

TOMIX C11 325

先日発売のTOMIX真岡鉄道C11 325号機が届きました。
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延期があり一時はKATOのC11とほぼ同時発売に出るのではと思ってましたが向こうも延期されたためなんだかんだでこちらが先の発売となりました。
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付属品はこんな感じです。このほか交換用カプラーなどもあります。
特定機ですがやっぱりナンバーは自分で取り付ける仕様です。
またほかにもエアホースや手すり、信号炎管切り取ってつけます。
またステーも自分で穴をあけて取り付ける上級者向けパーツとしてついています。
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ドリルが折れてたのを忘れてたのもあってとりあえずエアホースやてすりなどをとりつけました。
エアホースは予備がありますがてすりはありません。残念です。
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先輪はどこかでみたことがあるような気がしますねえ。
集電可能です。
C11で採用した理由はテンダーがないというのも大きいと思いますが、
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TOMIXの1/150蒸気機関車は第二、第三動輪がゴムタイヤなのでもっと集電車輪が減るから、かもしれません。
特徴といえば水タンク下の配管も再現されています。
このあたりは初代C57を連想させますね。
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ちなみにキャブ下配管はこんなかんじ。
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その他の配管はやや控えめな印象がありますがある程度の立体感があるようになっているかなと。
保存機なのでつるぴかです。
一部の磨きだしなどもあるのでリッチな印象。
TOMIXらしく天井の明かりとりは開閉します。
でも窓はしまっています。ここもいつもどおりですかね。
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また後端梁がついています。
これはミニカーブレールを走行させる際に交換して使うものでステップなどが短くなっています。
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ちなみにバックはこんな感じ。
カプラーを従台車から引き抜き、前部のほうからエアホースやダミーカプラーを持ってくることでバック運転時の外観がよくなっています。

……前後共に通常のカプラーポケットではないため、無加工ではKATOカプラー(ナックルなど含む)やシンキョーカプラーにすることはできません。
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非公式側はこんな感じです。
写真は撮り損ねましたがキャブ内もいい感じに作りこまれています。
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おなじ1/150、ということで先に発売されたトラムウェイのC11を並べます。
トラムウェイのてすりがみすぼらしいのは227風にしようとしたもののちょうどいいものがなかったうえ、不器用故不細工なものしか作れなかったからです。今度作り直してあげないと…
ナンバーもKATOのものなのでかなりデカいです。
こうして並べるとトラムウェイのものはデフの間隔が広く見えますね。
こまかいディティールはTOMIXのほうがしっかりしてます。
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全長はほぼ同じですが幅はトラムウェイのほうが広そうですね。
配管のほうは…トラムウェイは材質などの関係もあり不利ですね。
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つきあわせてみます。
TOMIXは(きっとKATOも)先輪が色々と目立ちますね…
またトラムウェイのデフは高さが微妙に足りないような。
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正面から。
なんとなくトラムウェイのほうがゆったりとした感じの印象、TOMIXは…なんというか、ちょっとご機嫌斜めといいますか、むっとした表情の印象です。(いい加減な言い方ですみません)

なお走りですがスムーズさでいえばTOMIXのほうがやや上でしょうか。
ただ、正直に言いますと……過去のものにくらべて安定していないといいますか。
若干ゆれたり、そもそも走行音がうるさかったりするのが気になりました。
ジージーというよりキーキー?その中間みたいな音です。
音に限って言えば調整したトラムウェイのもののほうがよかったです。

……まあ、トラムウェイのC11は反時計回りに走ると必ず脱線する個体やメーカーから直接送ってもらったものなのにガタガタ揺れまくるというかそもそもモーターの配線が切れていた個体など、個体差が半端ないので走行に関していえばある意味では論外かもしれませんが。
(流石に少し根に持ってます)
今度の改良型で改善されているとは思いますけどね。

また常点灯システムを使う際低電圧から動き出してしまうため調整ボリュームが追加されています。
(分解してませんけど多分可変抵抗か何か)
重連の際にも、もしかしたら役立つかもしれませんね。

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同時に真岡の50系客車も発売されています。
わざわざ赤帯と書いているので白帯も出るといいな、なんて。
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延期などあった割に走行音など気になる点もありますがいい出来だと思います。
詳しい方が見るとほかにも突っ込みどころはあると思いますけれど自分には十分です。
今たまっている工作が片付いたら異音もどうにかしたいですね。
(でもそれ何年後だろう)


by c62swallow | 2017-04-01 20:37 | 国鉄蒸気機関車 | Comments(0)
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