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燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2016年 09月 07日

京急600形にコアレス動力を

先日購入のGMコアレス動力を京急600形に組み込むことにします。
京急600形にコアレス動力を_a0359818_15563870.jpg




京急600形にコアレス動力を_a0359818_15564979.jpg
現在GM京急600形に対応した床下セットは分売されていません。たぶん。
アキバのGMショップに行ったのですが分売の600形用動力は売り入れておりまして。
仕方がないのでもとの動力から床下機器カバーをどうにかして流用しようと思います。
この通り、内部にはリブなどがありこのままでは取り付けられません。
なのでニッパーやデザインナイフ、やすりを使って平らにしました。
京急600形にコアレス動力を_a0359818_15585711.jpg
それをゴム系接着剤でくっつけるとこんな感じ。
京急600形にコアレス動力を_a0359818_15592194.jpg
まあこんなもんですかねえ。
一応もう少し上げたかったのでさらにやすって薄くし再度張り付けておきました。
続いて問題は台車枠。
旧動力とは大きく違う構造なのでそのままでは使えません。
手持ちに600形の動力車用台車枠が余っていましたのでこれをカットして使うことにします。
T車用のほうが楽だと思いますけど。
京急600形にコアレス動力を_a0359818_16003916.jpg
鉄コレの東急8000などで似たようなことをしていますがカットして平らにして、軸の部分をピンバイスで掘っただけです。
そしてこれをゴム系接着剤ではみ出さないように貼り付けました。
京急600形にコアレス動力を_a0359818_16023269.jpg
こんな感じです。
特に加工をしなくてもそのまま綺麗にはまってくれるのでリブやガラスの加工などは一切していません。
完成したらまずは走行。
コアレス動力なので2モーターに比べ低電圧でスムーズに走ってくれます。
京急600形にコアレス動力を_a0359818_16031196.jpg
また2モーター動力の欠点であった連結面間隔のずれもほとんどなくなるというメリットまであります。
デメリットは床下セットがない車両では加工が必要なことと低電圧で動くので停車時に常点灯ができないことくらいでしょうか。
それはKATOのコアレス蒸気機関車でも同じですけどね。
京急600形にコアレス動力を_a0359818_15563870.jpg
窓が大きいためかビミョーにみえてしまっていますが以前に比べればはるかに進歩していますよね。
さて、次はLEDでもいじりましょうか。


by c62swallow | 2016-09-07 16:06 | 私鉄電車 | Comments(0)
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