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燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2016年 03月 30日

KATOの313系をTN化

今回は工作です。
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今度、TOMIXから313系が発売されます。
5000番台はKATO製が在籍しているのでスルー予定でしたが、5300番台は少々気になっています。
ですが仮に併結させようとするとカプラーが異なるため無理です。
それに当方では5000番と2500番はKATOなのですが0番、300番はMODEMO製です。
MODEMOの313系はTNカプラー。
そのため現在燕雀鉄道では8両編成を再現することができないのです。
そこで今回、折角の機会なのでKATOの5000番台をTN化することとしました。
ただし、カプラーが手元にあまりないので増結される大垣方面のみ、ですが。
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ちなみにTN化することで電連を実車同様の2段にすることができるメリットもあります。
ではさっそく取り掛かっていきます。
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使用するカプラーは以前中古店で買ったジャンクパーツ袋に入っていたものです。
品番は分りません(汗
買ってくるならJC25がよいでしょうね。
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今回の生贄もとい改造車。
大垣寄りのクハです。
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まずはボディーとスカート、それにカプラーを外します。
このように土台部分があるため、
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ニッパーやカッター、やすりを使って平坦にしていきます。
このとき、ステップを破損しないよう細心の注意を払います。
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次にカプラーですが、私はねじ止めなどをするつもりはなく、そのままゴム系接着剤で固定する派なので取り付け部分などをばっさりとカットします。
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さらに台車もこのままでは干渉するため、
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少しカットします。
スナップフィット台車なので破損したら一大事です。
そのまま切りたくない部分まで切って使えなくなる、なんてことがないよう慎重に。
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そしてスカートをはめた状態でボディーに床板をはめこみ……
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ゴム系接着剤でちょうどいい感じの位置に調整しつつ接着。
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最後に台車をはめ込んで
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TN化完了です!
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未加工の豊橋側クモハと。
KATOカプラーのままでも別にいいとは思いますが、TNは電気連結器がちゃんと二段なのが嬉しいですね。
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MODEMO製との連結。
狭い連結間隔が魅力的です。
特に調整もしていなかったのですが、高さは悪くないようです。
このMODEMOのものもそろそろ整備してあげたいんですけどねえ。
まだ動力の調整しかしてません。

とまあ、要するに『元の土台切り取ってTNカプラーはっつけただけ』なのですが、個人的には満足のいく加工だったと思います。
流石に全部を、となるときついですがお気に入りの番台やMODEMO・TOMIXと併結させる予定がある方にはお勧めです。



by c62swallow | 2016-03-30 16:31 | JR電車 | Comments(0)
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