2016年 03月 25日
今回は簡単な工作です。 アシェットから発売されている雑誌、隔週刊国産鉄道コレクションの34号の付録、ナハ10を入手しました。 このシリーズはこういった雑誌のおまけ模型らしい出来で、どうしても鉄道模型そのものとは違う仕上がりとなっています。 ですがこのナハ10は現在Nゲージメーカーから完成品としては出ていない(と思われる)、試作型がプロトタイプとなっています。 試作型はこの通り客用扉が異なるのが大きな特徴です。 これは結構目立つんじゃないか? それに分解した感じでは割と簡単にNゲージとして走らせることができるのではないか? そう思いさっそく加工をしていきました。 そして座席パーツを外したのち、水タンク(でいいんですかね?)の部分が空洞になっているのでおもりを入れます。 さらにピンを一部切り取って座席パーツと床版の間にもおもりを入れました。 そうしないと軽すぎてすぐ脱線してしまいましたので。 構造上かなり外にぶっとくてかっこ悪いですが我慢我慢。 瞬間接着剤を使ったため画像では白化してしまいましたが後でふき取りました。 どうでもいいですが上の画像、カプラーが上下逆ですね(汗 折角なので他社の10系客車と並べてみましょう(GMは組み立て途中か寝台車しか持っていないので省略しました。) 左からアシェット、KATO、マイクロエース、CABです。一応新しい順ですが意味はありません。 こうしてみるとアシェットは窓の銀が太いですね。 ですがこうやって軽く離れてみるとそんなに違和感はないんじゃないでしょうか。 マイクロエースの10系客車は旧マイクロエース時代に設計されたものですが当時としては非常によくできていたと評判ですね。 ただし台車の転がりはかなり悪いほか、今の目で見るとどうしてもシャープさに欠ける部分もあります。 まあ客車知識の乏しい私にとっては十分すぎる出来なんですけどね。 ちょっと撮影の角度が悪くてわかりずらいのですが、KATO・マイクロとそこまで車高が差がなかったアシェットに比べ、やはりCABは少しだけ車高が高いようです。 まあ、車高を下げる改造は簡単ですけど私はこのままの予定です。 ついでに各社の床下画像も張っておきましょう。 こうしてみると古いマイクロエースも相当こっていたことがわかりますね。 ちなみにこの改造したナハ10は、試走の際なぜかR140も曲がってました。 あくまで私の環境では、ですが。 まあ、台車の回転を制限するピンもありませんしね……
by c62swallow
| 2016-03-25 20:49
| 客車
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鉄道模型を仮想私鉄燕雀鉄道の白津機関区所属という想定で整備したり加工したりするブログです。蒸気機関車が中心ですがそれ以外もちょいちょい扱います。ここでの加工はあくまで個人の例であり、当方では責任は負いません。またミスや勘違いがありましたらご指摘ください。コメント大歓迎です。 by c62swallow カテゴリ
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