燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2017年 04月 24日

TOMIX C57 旧製品

駅前の中古ホビーショップを除いてみたところ思わぬ収穫が。
TOMIXの旧製品のC57です。
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TOMIXの初代C57は1982年に発売されました。
しかし翌年にKATOもC57を出し、結果的に敗北しました。(そういえば中村精密も同時期なので三社競作ですかね)
この後しばらくTOMIXは蒸気機関車から手を引いていました。
のちに9600をだしますが三社競作で完敗し……
次の蒸気機関車は2009年まで待つことになります。
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かなり安かったのですが買ってみたところ付属品は一部なく、メインロッドやリターンクランクが欠品していました。
またナンバープレートも前面と公式側キャブは92号機、非公式側とテンダーは66号機とちぐはぐです。
でもまあ安かったのでいいです。
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側面から見るとまあ前方が長かったりキャブ下が極端にスカスカだったりとプロポーションで言えばKATOに劣ります。
ただし高さはきちんと1/150を目指したものとなっておりプラ完成品としてはTOMIX自身が後に出す135号機までほかにありませんでした。
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ちなみにこんな付属品が。
これはなにかといいますと
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重連・バック運転用の「Mカプラー」です。
端梁を外して取り付けるものです。見た目はともかくとして自動開放ができるのです。
さて。たしかにKATOに負けプロポーションにも難があるこの旧C57ですが背の低さのほかにも強みもあります。
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たとえばディティール。
なんとランボードの網目を30年以上前の製品にもかかわらずきちんと再現しています。
ライバルのKATOが再現を始めたのは確かD51 498あたりのはずですので30年先取りしています。
(え、9600じゃやってなかったって?あーあーキコエナイ)
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このような奥に行く見えない配管まで再現してますし
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キャブに至ってはもっと大きいスケールでもなかなか再現されない天井の配管までやっています。
テンダーモーターだからというのもあるのでしょうがそれにしてもすごい気合です。
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ちなみにTOMIXは昔からターンテーブルを出していますがこれが似合う大型国鉄蒸気はこのC57が最初でした。
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C57の前は有名なCタンクなのでほぼゼロから作ったようなものと考えればすごい出来だと思います。
ただ何故あそこまでバランスが悪くなったのか、ナンバープレートがなぜ銀なのか、など突っ込みどころも多いですけどね。
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というわけでライバルのKATO。
ちょっとわかりにくいですがKATOのほうが長いです。
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前から見るとまあ、KATOはでかいですね…集煙装置もあるからというのもあるんですけど。
そういえばTOMIXの旧C57は煙室扉上にある手すりが省略されているほかハンドルも太いのでなんとなく不機嫌な顔に見えます。
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そして約30年後。
このときの熱意が受け継がれた…かどうかまではわかりませんが。
最新技術を詰め込んだ135号機が作られ、その後1号機180号機やC61へと発展していきました。
初代は姉妹品C55も発売されずに終わりましたが今度はどこまで発展していくんでしょうね。
個人的にはぜひともC58あたりを出してほしいものですが……

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ちなみにメインロッドやリターンクランクは(エキセントリックロッドなど込みで)マイクロのC57から一部加工の上で移植しました。
緑はあとで銀で塗りつぶしました。
これでちゃんと走れます。

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by c62swallow | 2017-04-24 19:15 | 国鉄蒸気機関車 | Comments(0)


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