燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2016年 06月 14日

小田急3000形SSE入線

横須賀の帰りに横浜の某中古店に寄ったのが運の尽き。
まさかの模型がかなり安く転がっていたのを発見してしまい、購入しました。
中古でもなかなか出てこないと呟いていた、小田急SSEです。
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SSEは3000形SE車の改造車です。
国鉄乗り入れのため5両編成6本へと組成変更され、また同時に前面への密着連結器の設置や前照灯・愛称表示器の移設が行われてSEとはかなり印象が変わった前面になりました。
本来10年で廃車予定だったSEはこうして改装され、定期運用があさぎりのみとなったもののそれでも置き換えが国鉄側との兼ね合いなどでできず、結局JR化後の相互直通運転化によってようやく引退した車両です。
まさか35年近くの間ずっと特急として活躍することになってしまうとはだれも思わなかったことでしょう。

さて、SSEが現役のころ私はまだ生まれてませんので縁は無いに近いです。
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ただトップ編成は大井川鉄道で短期間活躍しそのまま解体されており、そのパーツなどが千頭のSL資料館に保存されており、父からもその急行「おおいがわ」に乗ったという話を聞いていたので興味がありました。
そんなSSEですがNゲージ模型はマイクロエースやワールド工芸などから出ていました。
しかし後者はまあともかくとして、前者は手軽に手に入るはずのプラ完成品であるものの、生産されたのは結構前であり現在は中古相場が結構することで知られています。
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たぶん入手できないんだろうなあ、と思っていたのですがジャンク扱いで当時の定価よりも安く売られていました。
見える範囲ではボディの状態は良さそうでしたが付属品の確認はできず、動力も動くかどうかは全くわかりません。
ですがこれを逃したら買えない気がしますし、トラムウェイのC11の揺れ止めつきの購入をあきらめていた分があったので……
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結論で言えば買って正解でした。
ボディはほぼ無傷で動力も正常。ライト類もちゃんと点灯しますし通電カプラーも仕事をしています。
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ステッカー類もついていました。
『さがみ』は(ちょっとあれですが)取り付けられ、残りは使われていませんでした。
『あさぎり』『えのしま』といったSSEならではのものや『はこね』『あしがら』、さらには『さよなら運転』のほか大井川鐵道の黒歴史『おおいがわ』まであります。
側面シールも伝説の『A号車』『B号車』まで付属しております。
SSEは併結しますがのちのEXEやMSEと異なりどの車両も号車番号も座席番号も同じであったためA号車B号車で区別していたらしいです。
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その重連対応のための専用カプラーも付属していました。
これはマイクロエースがSSE用に新規に開発したもので、のちに『マイクロカプラー』へと発展していきました。
御覧の通り完全に分解された状態で付属していたらしいです。
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そのカプラーの組み立て説明や特有の連接構造のため、マイクロエースにしては珍しく説明書が複数枚入っていました。
私は基本セットしかかってませんから使わないでしょうけど……
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以前紹介のSEと。
こうやって並べると本当に印象が違いますね。
モデルの造形はやたらと側面の表示器がでかいとかカプラーカバーがでかいとかクーラー部分の色に違和感がるとか思うところはありますが写真で見るどこか武骨ながらも元SEだからかすらっとしたスタイルという独特な雰囲気を醸し出せていると思います。
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ロマンスカーは順調?にそろってきています。
MSEはさすがにお値段がお値段ですから買わないような気がします。欲しいといえばほしいですけどね……
HiSEも実は編成になっていないので使えません。
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連接車両で5両編成ということで非常にコンパクトな模型です。
通電カプラーで安定して走ってくれますので比較的小規模のレイアウトやお座敷運転でも十分に映えてくれます。
手ごろな長さで楽しめる特急というのは割とNゲージで走らせるのに向いているんじゃないでしょうか。
流石にR177などは通過できませんが、しばらくの間お気に入りとして走らせると思います。

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by c62swallow | 2016-06-14 17:29 | 私鉄電車 | Comments(0)


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