燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2016年 03月 24日

中村精密のC54

今回は私が一番好きな蒸気機関車。中村精密のC54です。
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中村精密はもともとHOメーカーだったのですが80年代にNゲージの蒸気機関車もだしていました。
このC54はそのラインナップの中の一つです。

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 ちなみにケースです。

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中村精密のNゲージはテンダードライブのため動輪などがすっきり、かつ大きいことが特徴です。
またボディは基本ホワイトメタルのためシャープさに欠けますが重量があり、同じテンダードライブのワールド工芸と比べ意外にけん引力があります。
私のところではKATOのスハ44つばめフルセットを4パーセント勾配で軽々登っていました(私の環境・個体の話です)
このC54は後期のロットのためロッドに赤線が入っておらず、シンプルな印象です。
それにしても抜けていて大きいスポークが美しいです。
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キャブの窓が少し上下に大きいですが開放的なC54のキャブらしい雰囲気を持っていると思います。
C54はよく知られているとおり実車の生産数が少ないうえ、不幸なあれこれがあり薄幸の機関車、54の呪いの機関車などと呼ばれています。
保存機もありませんので今となっては写真でしか確認できないのですが、私は国鉄の蒸気機関車の中で一番美しい機関車だと思っています。
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動力の入ったテンダーもホワイトメタルなのでどっしり。
リベットは意外ときれいに出ています。
入線当初は少々やかましかったのですが、少し整備しただけで非常に静かに、かつ滑らかに走るようになりました。
中村精密の模型、おそるべし。
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 非公式側です。
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C51ではボイラーと一体になっていた梯子も、このC54では別パーツとなり非常に良い雰囲気です。
ディティールはあっさりですがランボートの網目はきちんとあります。
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お顔。ナンバーが傾いちゃってますね(汗
ライトの銀は私の手元に来た時点ではありませんでした。まあ、中古ですし……。
小さめのデフ、はみだした給水温め器などC54らしい特徴が出ています。
欲を言えば、もうすこし煙室が引っ込んでいたほうが似ていたんじゃないかなあ、と。
でも素朴でシンプルなC54らしさがあります。
中村精密の蒸気機関車は端梁の表現がイマイチ、小さいということが多いですがC54はわりといい線行っていると思います。
先台車枠が目立ちますが。
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C54は燕雀鉄道でおもにスハ32系列の客車を引かせています。
このスハフ32はMODEMOのもので、元をたどれば同じ中村精密の模型です。(MODEMOが客車キットの金型を引き取った)
そのためある意味純正の組み合わせとなりますがいかにも『らしい』とおもいます。
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実車はあれこれ恵まれなかったC54ですが、模型の世界ではこれからも活躍することができます。
燕雀鉄道はもう1両、C54がいますがそれはまたご紹介します……
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ちなみに撮影で使っているこのジオラマは白津機関区の部分的なイメージです。
といっても適当なコルクボードに手持ちの機関区っぽいものをおいて線路しいてバラストパウダーまいただけの簡単なものですが。

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by c62swallow | 2016-03-24 15:44 | 国鉄蒸気機関車 | Comments(0)


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