燕雀鉄道白津機関区活動日誌

c62swallow.exblog.jp
ブログトップ
2016年 03月 23日

MOREのキ620

 今回は謎のメーカーが作った謎のロータリー車についてです。
a0359818_15324975.jpg




 
a0359818_15331237.jpg
 MOREのキ620です。
 以前オークションで破損しているとはいえ箱つきで購入したものです。
 箱に書いてある通りこのキ620はローターが回転し、排雪板がうごき……何故か自走します。
 MOREという会社はホビーショップモアとは全く異なるメーカーだそうです。
 このキ620を無駄に特徴的な模型として販売し、そのまま消えていったらしいです。
 今でもたまに中古店やオークションなどで見かけることがありますね。
a0359818_15324975.jpg
 濃すぎず薄すぎない、適度でシャープなモールドが特徴的です。
 ローターは単純かつちょっと褪せた赤色ですが。
a0359818_15375520.jpg
a0359818_15375931.jpg
 側面から。
 ドアの奥まり具合などもちょうどいいんじゃないでしょうか。
 後方の台車が若干大きいですがこれは後述。
a0359818_15401172.jpg
 屋根上です。
 MOREのキ620は安全弁がないためやや単調な感じです。
 のちに出たマイクロエースやワールド工芸のものはともに安全弁があるそうですが。

a0359818_15412598.jpg
 テンダーは普通の蒸気機関車と同じようなタイプです。
 解放テコなども意外とシャープです。
 当時のKATOにも負けてません。
a0359818_15423522.jpg
 さて、注目の裏側です。
 この個体は前オーナーが車輪を交換しているためオリジナルではありません。
a0359818_15432831.jpg
 テンダーからの集電は無し。
a0359818_15435634.jpg
 スケールより明らかに大きかった後方台車は赤いギアの露出していることからわかる通り、動力台車です。
 この動力台車でも集電は行っておらず、前方の三軸のみでローター、台車ともに動かすための集電を行っています。
a0359818_15461791.jpg
 ちなみに動力台車はこのように首振りします。
a0359818_15464395.jpg
 動かせる排雪板の裏には数字がモールドされていました。
 『2801』
 箱に書いてある品番ですね。

a0359818_15474084.jpg
 ロータリー車ということで本来なら北海道形のD51とつなげるべきなんでしょう(画像はとりあえずKATOのギースルD51)
 ですがこいつは自走しますし、自走・トレーラー切り替えスイッチなどもありません。
 ギア比的にも協調は結構つらいんじゃないでしょうか。
a0359818_15493229.jpg
 そんなキ620の燕雀鉄道での仕事は……セキの輸送です。
 以前牽引力の確認のためなんとなく引かせたところ意外と似合っていましてw
 結果D51とともにこれが定位置となりました。
a0359818_15515717.jpg
 いろいろと突っ込みどころが満載なのですが模型らしく遊んでます。
 そもそもロータリー車が自走してしまうのですから。
a0359818_15523100.jpg
 ちなみに本日はこんな車両の作業をしていました。
 機会があったら紹介します……。

[PR]

by c62swallow | 2016-03-23 15:53 | 国鉄蒸気機関車 | Comments(0)


<< 中村精密のC54      TOMIX・KATO電気機関車... >>