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燕雀鉄道白津機関区活動日誌

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2016年 03月 16日

デル・プラドのフライングスコッツマン

 最近話題になったフライングスコッツマン。その模型を入手しました。
 といってもディスプレイモデルなんですけどね。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14032762.jpg




 今は無きデル・プラドが出していた週刊世界の鉄道、そのラインナップに含まれていたフライングスコッツマンです。
 色々言われているシリーズですが、Nゲージでは縮尺が違うことが多い日本型在来線・イギリス型を含めほとんど1/160でディスプレイモデルを出していました。
 私は実車にそこまで詳しくなく、計測器具も今手元にないので何とも言えませんが、たぶんこれも1/160なんじゃないでしょうか。わかりませんけど。
 
デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14085879.jpg
 良くも悪くも、こういう雑誌付録らしい出来です。
 とはいえシルエットはよいですし、十分なんじゃないでしょうか。
 塗装状態も割とよかったですよ。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14114572.jpg
 テンダーの貫通路もちゃんとあります。
 カプラーはなぜかアーノルド。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14141418.jpg
 お顔はかなりすっきりしてます。
 というか全体的につるつるです

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14163452.jpg
 さて。折角の1/160海外型なので――

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14172288.jpg
 ドイツの01形に登場してもらいました。
 
デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14182740.jpg
 なんか小さいですね。本当に1/160かな
 英語版Wikipediaによると全長21.46m。
 01形は23.94mです。
 イギリスの鉄道は基本的に大陸と比べ小さい傾向にありますね。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14313539.jpg
 台座にねじ止めされているので外してみました。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14333137.jpg
 ついでに分解していきましょう。
 その最中に勘違いして台座固定用のネジ受けをバカにするアホがここに。
デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14342940.jpg
 動輪はこの通り一体なので改造しても転がりませんね。ロッド類も一体です。
 ちなみにロッドと動輪は接着されていました。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14351460.jpg
 びっくりしたのはあまりみえないブレーキなどもちゃんと表現されていること。
 地味にこだわってたようですね。
デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14355218.jpg
 で、こうなりました。
 動力化どころかT車化も難しそうですね。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14363858.jpg
 ボイラーの空間もあまりありません。
 気合で何とかすればどうにかなりそうでもありますが。モーターをキャブに入れるという手も……まあ、たぶん何もしませんけど。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14445588.jpg
 ちなみにテンダー車輪は意外に薄くて、黒染めされてました。
 構造もこの通りシンプルなもの。
 ……あれ、左右の車輪がつながってませんね。
 真ん中の黒い軸はプラ製っぽいです。
 これショートしないで済むんじゃ……。

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14444401.jpg
 完全に自己責任の上で12Vかけてみましたがショートしていないようです。
 といっても正規のものじゃないのであまりやらないほうがいいと思います。絶対に真似しないでくださいね!

デル・プラドのフライングスコッツマン_a0359818_14472222.jpg
 さて。ついでに他のもついてきたのですがこれはまたのちに。



by c62swallow | 2016-03-16 14:48 | 海外型鉄道 | Comments(0)
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